ENTOでのイベント無事終了!

大分県日田市にあるSTAY+CAFE ENTO。そんなENTOでは、人と人をつなぎ地方創生を行う会社として様々な取組みをしています。

1月16日に日田のENTOで行われました、「人とモノ、コトをつなぐ ENTO Runs ツアー」に参加しました、ENTOでインターン中の福岡大学商学部商学科3年の上野友揮です。

第2回目の今回も地域資産を価値に変える方法と題して、ゲストの博報堂ケトルの日野さん、みかんぐみ共同代表で東北芸術工科大学教授の竹内さんを迎え、「断熱」というキーワードのもとトークイベントを行いました。

今回のテーマは「断熱」。竹内さんには脱炭素社会の実現のための建築の可能性を語っていただきました。なぜ断熱が必要なのでしょうか。2030年までには全ての建物がゼロ炭素仕様にすることが推奨されている日本の現状を、エネルギーの34%が建築で使われているというデータなどを使い、断熱をすることでそれに近づくことができるのではないかということを熱く語ってらっしゃいました。

日田の資産を価値に変えるという視点では、「日田の木で断熱住宅のロールモデルとして日本を先駆けになることができるのではないか、日田の製材所などと連携し、断熱加工が施された家を日田に木で作ることができれば良いのではないか」と竹内さんはおっしゃっていました。また、「日田の林業にイノベーションを持ってくること、何か新しいことを取り入れていくことで付加価値がついてくる」ということもおっしゃっていました。

トークイベント参加者の集合写真

私がこのイベントを通して感じたことは、日田の木材と断熱が組み合わさることで新たな日田の木材の価値が生まれるのではないかということです。日田が木材での断熱の日本のロールモデルになるということは、意味のあることであり、そこには大きな価値があるように思います。今回のイベントから一歩前に進むことを期待しています。

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